まず、今回の受入事業に関わる全ての方々に感謝申し上げます。
本来ならば、7月4日~8日までの4泊5日の工程でしたが、台風の影響とはいえ3泊4日の工程で終了を迎えた事に、残念さと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、急遽決定した最終日のお別れ式で多くの滝川児童が涙を流し、別れを惜しむ光景を目にした時、名護児童とさくら会の皆様が滝川児童の為に一生懸命取り組んで頂いたという事を身に染みて感じさせて頂く事ができました。
きっと滝川児童は名護の家族に触れ多くの事を学び、かけがえのない経験を得たと思います。急遽、前倒しで帰路につくというこれまでにない判断に対し、快くご協力を賜りました事に感謝申し上げます。
帰りのバスの中でシクシク泣いている子、3泊を思い出し急に涙ぐむ子、楽しかった思い出をバスの中で話し合っている子、滝川から来た何の繋がりもない18名の児童が仲間として家族として名護の地で深い絆を作る機会を創出して頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
那覇空港へ向かう車中にて、滝川児童には今回の決断に関してお詫びをさせて頂くとともに、来年2月に名護児童を受け入れる際にはぜひ暖かく迎え入れて頂く様お願いを申し上げました。
今回の滝川児童18名が、来年の名護児童をしっかりと受入れ素晴らしい交歓会を創ってくれる事と思います。
今後の活動内容としまして、本事業の終了式を10月に予定しております。期間が開いてしまい申し訳ありませんが、その際にはご参加ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
さくら会・名護児童・名護青年会議所・滝川青年会議所、そして、関係行政機関および教育行政機関の皆様に本当に多くのご協力とご理解をいただきました事に感謝申し上げます。
これからも、元気良く、力いっぱい、最後まで 本事業に取り組む所存ですので、今後もご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 名護青年会議所
滝川交流委員会 委員長 具志堅 興亨